​東京都文京区根津 2-20-1  セブンイレブンの向かい

  (千代田線根津駅1番出口から60秒)

ランチタイム:11:00~14:30   ディナータイム:5:00~9:00    

定休日:水曜日

Dal Bhat Plate

ネパールの国民食「ダルバート」とは...

ダルバートという言葉の語源は、ダール(豆スープ)とバート(ご飯)。本で言えば、味噌汁とご飯のようなもの。通常はここに、タルカリと呼ばれる野菜のおかずや、漬物にあたるアチャール、そしてカレースープ、青菜を炒めたサーグなどが加わり、体にやさしい「定食」としていただくことが多いです。


元々ネパール料理は、ターメリック、クミン、フェヌグリークシード、生姜、ニンニク、胡椒、山椒、そして塩をしっかり効かせた味付けの料理が多いため、日本人にもどこか懐かしく、しっくりくる味わいなんですよ。それぞれの家族や民族によって、用いるスパイスや食材が変わるのもダルバートの特徴。


ダルバートの食べ方

1.それぞれのおかずを味わう

2.少しずつお好みでご飯と混ぜ合わせて食べる

3.最後に全部混ぜて食べる


ダルバートは、ダールをご飯にかけて食べるのが基本。さらに各種タルカリをご飯に混ぜ合わせ、時にアチャールで味変しながらいただくのがオススメです。スプーンを用いてもかまいませんが、右手の指を用いて混ぜ合わせ、手食するのが現地流。さらに深く、料理の香りを楽しむことができるんです。初めての方はドキドキするでしょうが、お店の方に手食のやり方を聞けば、快く教えてくれるはず。ぜひ一度挑戦してみてください!

ダール(daal)「ダール」は挽き割り豆を使ったスープで、ダルバートの要です。サラッとしたダールをご飯にかけ、指先で混ぜ込んで食べるのがネパール流。レンズ豆や黒目豆、黒豆、緑豆などさまざまな豆が用いられています。

バート(bhaat)日本米、バスマティライス、マルシ(ネパールの赤米)の珍しいブレンドで香りが豊か。ダルもウラド、マスル、ムングの3種をミックスし、バターとジンブーを使った優しく奥行きのある味わいに仕上がっている。


タルカリ(tarkari)本来は「野菜」という意味ですが、日本で言う「副菜」に近いイメージです。ジャガイモといった根菜、さまざまな瓜、カリフラワーなどの野菜が多く用いられ、甘い香りと苦味が、ネパール料理らしさの秘訣です。

サーグ(sag)一般的に青菜の炒め物、サッと火を通して青菜の色合いを残しつつ、塩胡椒やスパイスで味付け。ほうれん草のほか、からし菜や高菜、ダイコンの葉なども用いられます。

アチャール(achaar pickles)ダイコンの漬物、ネパール山椒「ティムル」の独特な香りも魅力的です。

スライス野菜 (sliced fresh vegetables)  野菜は黒塩で簡単にたべ、口直しに使われます。

チャツネソース (sesame sauce)  カレーに旨みやコクを加える調味料だ。特徴はペーストのような状態で、材料の甘みや酸味なども加わり、コクと旨みのある豊かな味わいになる。

チャツネソース (yogurt sherbet)  シクルニというヨーグルトのシャーベットで締めよう。甘さ控えめですっきりとした食後感が味わえる。

本格的なネパール物専門料理のお店です。 

食材が映えるような優しいスパイス使いで、どこか日本的な味覚に訴えかけるような滋味深さが特徴。

Authentic Nepalese cuisine. Gentle spices that reveal the flavors of the ingredients results in nourishing flavors that appeal to everyone's desire for natural and healthy food.

 Chefs

Poudel Om Bahadur

プーデル・オム・バハドゥール

世界中の高級レストランで20年以上の調理経験を持ち、フランス料理、イタリア料理、中東料理など様々な料理の経験を積んでいるため、専門知識に深みがあります。 この経験と食への情熱を生かし、日本で最高の伝統的なネパール料理を提供する。

Parajuli Min Bahadur

パラジュリ・ミン・バハドウール

 ネパール料理歴24年、うち8年は日本の高級ネパール料理店での調理経験あり。スパイスの使い方に長けており、厳選されたスパイスを絶妙にブレンドし、日本人なら誰でも美味しく食べられる料理を作ることができる。

 

 News

休日のランチで訪問。お店は綺麗で素敵だった。ダルバートの一番高いセットをいただいた。プレートにいろいろ少しずつ乗っていた。野菜もたくさん摂れる。プラス、ピザ、ドリンク、デザートや焼き鳥もついてきた。見た目はそれほどでもないと思ったけどお腹いっぱいに。

本格的なネパール料理をいただきたい時には是非行ってみたいお店。

"日本人好みの滋味深い味わい

肝心のダルバートだが、バートは日本米、バスマティライス、マルシ(ネパールの赤米)の珍しいブレンドで香りが豊か。ダルもウラド、マスル、ムングの3種をミックスし、バターとジンブーを使った優しく奥行きのある味わいに仕上がっている。"

2人のネパール人男性がお出迎え。
チェトリ族の方々。

母体はネパールコーヒーの
輸入販売会社で、
レストランは初参入なんだそう。

ネパール料理を軸にしながら
アレンジの効いたメニューの数々。

じょいっこは事前に
特別料理をリクエスト。
特別料理とメニューの料理と
両方を楽しみました。

"店内はシンプルかつスタイリッシュな雰囲気で、落ち着きがあるインテリア。テーブル席のほかに、カウンター席もありました。"

"北インドのターリーや南インドのミールスなどに非常に酷似しているが、味噌汁とご飯の関係性のような日本的な滋味深さがダルバートにはある。"

"「全然辛くないですね、現地でも同じですか?」と訊くと、『そうです、日本でも味噌汁とご飯なら毎日食べられますね、それと同じです』と答えてくれ、目から鱗、耳から垢が落ちたみたいな経験だった(笑)。"

"マルシ、バスマティライス、日本米をブレンドしたご飯の良さが活きるバランスの上質なダルバートでした。デザートのシクルニも甘さ控えめで爽やかな酸味のアイス。上品なダルバートの後のデザートとして完璧です。"

ダルスープはちょっとギーを浮かせているものの、そこまでこってりじゃないタイプ。ダルとごはんはおかわりできます。

 すっごいおしゃれなお店です。カフェを居抜きで借りたっぽいなー。 

 YouTube

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